本会の会員も成人するに際し、小児科から内科に受診科の変更を主治医から進められ、内科でちゃんと見てもらえるのだろうか・・・と不安を感じる事例が出てきています。徳島では、この「移行期医療」という言葉を聞いたことが無い方も結構多いと感じます。
障がいのある子供たちも、一生涯を通して、予防や治療で医療機関にかかります。それぞれの障がい特性もあるし、同じ障がいでも個々に応じて配慮すべきことに違いもあります。コミュニケーション力も健常者のようにいきません。希少な病気を持った子供もいます。どんな場合でも、高い専門性で向き合わないといけないことは明らかです。
このように、移行期医療(成人以降の医療)に関する課題は大きく、本会では、この課題に当事者の側から向き合い、障がいのある方々が成人期以降も安心して医療を受けられるように、関係各所に働きかけ協働していくために、まずは当時者の医療受診、移行期医療についての現状と考えを伺うアンケート調査をすることにしました。
対象は、徳島県にお住いの障がいのある方、ご家族などご本人のことがわかる方です。以下のフォームからご回答ください。どうぞよろしくお願いいたします。
https://forms.gle/eZWAioohdyYVJs1U6